このページではガノンドロフのコンボや戦い方などをより具体的に解説をして行きます。
※文字ばかりで目が疲れてしまうかと思いますが、ガノンドロフの基本的な立ち回りはしっかり押さえられる内容となっています。適度に休憩を入れながらゆっくりご覧頂ければ幸いです。一度に見るのは大変かと思いますので、お気に入りに登録して時間の空いた時などにどうぞ。
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ガノンドロフの各技の特徴などについて知りたい方は以下のページをご覧ください。
ガノンドロフの実用的コンボ一覧
ダッシュ攻撃(ダッシュ中A)(剛肩)からのコンボ
ダッシュ攻撃の剛肩を技の出始めではなく、持続部分を当てた時のコンボ。ダメージ次第では根元当てからも繋がります。相手のダメージが低くふわっと浮いた時には弱攻撃が繋がり、ダメージが溜まってある程度浮くようになったら上空中攻撃を繋げていきましょう。
相手のダメージが10%程度でガノンドロフのダッシュ攻撃を当てた時、ロボットのような空中での暴れが弱いファイターであれば掴みが通る事もあります。逆にルイージのような発生が早い暴れ技を持っているファイターには、空中で暴れを振らせてシールドで防いで掴む立ち回りも可能です。
下空中攻撃(空中で下A)(落雷蹴)からのコンボ
地上の相手に下空中攻撃の落雷蹴を当てた後のコンボ。基本的には上空中攻撃を繋げていくと安定してダメージを稼いで行けます。
下空中攻撃を当てた時のダメージ次第では、上スマッシュ攻撃にも繋げられます。2発当てただけで50%以上稼げるうえに、そのまま撃墜してしまう事もあるガノンドロフの凶悪なコンボ。
相手に浮かされた後や、地上で読み合う事が多い相手に対して狙って行くと良いでしょう。
下投げ(掴んで下)(地割落)からのコンボ
ガノンドロフの投げからのコンボ。掴んだら基本的には下に投げて火力を稼いでいきましょう。相手のダメージが低い時には通常空中攻撃orダッシュ攻撃に繋げていきます。
下投げをした時の相手のダメージやずらし次第では、通常空中攻撃が2回繋がる場合もあります。通常空中攻撃が繋がらない%帯になったら、上空中攻撃で安定した火力を稼ぎます。
上空中攻撃を嫌って回避をするのを読んで、地上で上スマッシュ攻撃を溜めて待ち構えてみるのも良いですね。
横必殺技(横B)(炎獄握)からのコンボ
横必殺技の炎獄握を当て、相手が受け身を取るのを失敗した時のコンボ。ダウンした相手が動ける前に弱攻撃などの技を叩き込んでいきましょう。ただ、横必殺技を受け身されるとこれらのコンボには繋がりませんが、受け身をした先に技を置いておく読み合いも可能です。
ガノンドロフの立ち回り講座
ここからは実際のガノンドロフの対戦の中で、どのような立ち回りをして行けば良いのかについて解説をして行きます。
1.通常空中攻撃で壁を作る
ガノンドロフの通常空中攻撃の旋風陣は非常に強力。脚が長いのでリーチもかなり先まで届きますし、2段ヒット技なのでぴったりのタイミングで合わせられなくても2段目が当たってくれる事も多いです。まずはこの通常空中攻撃をある程度連発して相手にプレッシャーを与えるところから始めて行きましょう。
ガノンドロフは近距離で素早く暴れられる技が少ないので、相手に懐に潜り込まれる前に迎撃していくイメージですね。小ジャンプから急降下を入れながら連発する事で相手はなかなか近寄りがたく感じているはずです。
無理に突っ込んできてくれれば通常空中攻撃に巻き込まれてくれるので、とりあえず置いておいて損はない技です。相手に好き放題攻めを通させない状態にさせて、ようやくガノンドロフ側が通したい読み合いへと持っていきやすいです。
2.シールドを固めて来たら横必殺技で崩す
ガノンドロフの重たい攻撃を嫌い、シールドを固めてそこから反撃をしてこようとする相手も多いです。確かにガノンドロフのダッシュ攻撃や下必殺技は奇襲性能があって強いですが、シールドをされてしまうと高確率で反撃を取られてしまいます。
シールドを固める立ち回り中心の相手には、横必殺技の炎獄握を通していきましょう。掴み判定がある技なので、相手がシールドを貼っていようが問答無用で崩す事が出来ます。炎獄握を何度も通す事が出来ればシールドを貼る事へのリスクを付けられるので、ダッシュ攻撃や下必殺技をローリスクで打つ事が出来ます。
また、炎獄握は一度当ててしまえば基本ガノンドロフ側が有利な状況が維持出来ます。相手が受け身を取るのを失敗する読みで下強攻撃などの技を置いておいたり、遠ざかるように回避をするのを読んでダッシュ攻撃、回り込むように転がるのを読んで横強攻撃を狙いに行くのも良いですね。
読み合い次第では横必殺技を起点にして撃墜までもっていく事も出来ます。
3.ステップを刻みながら下必殺技を通す
ガノンドロフの下必殺技の烈鬼脚は奇襲性能が非常に高い技。終点化ステージの半分近く移動する事が出来るので、不意に下必殺技を打たれると避けきれずに当たってしまうという方も多いのではないでしょうか。
ただ、この下必殺技は意識をしていると分かりやすい技でもあり、下必殺技読みでシールドを貼られてしまうと反撃は免れません。そこでこの下必殺技を通していきたい時に使いたい行動がステップです。
ステップを踏みながら様子を窺っていれば、相手からしてみれば通常空中攻撃が飛んでくるのか、あるいは横必殺技が飛んでくるのか一点読みをするのはかなり難しく感じるはずです。
下必殺技は思っている以上に攻撃判定も強いので、相手の安易な引きステップはもろともせず貫通出来ます。1発下必殺技を通すだけで20%近く稼げてかなり美味しいので、2.の横必殺技を何度も通した後の読み合い放棄の暴れとして通していくと良いでしょう。
4.ジャンプを読んで上空中攻撃を置く
通常空中攻撃や横必殺技、ダッシュ攻撃など、ガノンドロフの技は前方向に強い技が豊富に揃っているため、正面での技の出し合いを嫌い、上から攻めてこようとする立ち回りの相手もいます。
相手が上から空中技を被せてくるようであれば、上空中攻撃の後転脚を置いて相手の飛び込みを迎撃して行きましょう。リーチが長いので、相手の攻撃の範囲外から一方的に蹴り勝ててしまう事も結構あります。
タイミングを見計らって、主に小ジャンプから狙って行きましょう。タイミングが合わずこのまま出しても相手の攻撃の方が先に当たると判断した場合は、引きステップで攻撃をかわしつつ横必殺技で着地を狩るのも良いですね。
特に相手を崖際に追い詰めた時などはチャンス。相手の安定択であるジャンプ逃げを、上空中攻撃で撃墜出来れば理想的な読み合いが出来たと言えるでしょう。
5.相手の動きを読んでスマッシュ攻撃を置く
ガノンドロフと言えばやはりパワーでしょう。特にスマッシュ攻撃はどれも強力で、上手く当てられれば早期撃墜も可能で試合を有利に運べます。ガノンドロフのスマッシュ攻撃のうち、特に使っていきたいのが横スマッシュ攻撃と上スマッシュ攻撃のこの2つ。
どちらの技も吹っ飛ばしが強力なうえに、攻撃範囲も広いので油断した相手にポンポン刺さります。相手がガノンドロフ相手に置き技でけん制する事が多かったり、透かし着地から仕掛けてこようとする立ち回りの相手にスマッシュ攻撃をぶっ放していきましょう。
ただし、やはり威力が強力である分技の後隙はけっこう長め。さすがに撃墜狙いで何度も狙いすぎてしまうと、後隙に反撃を取られてしまうので、1回の読み合いで狙うとするならば1,2回が目安といったところでしょうか。
一度スマッシュ攻撃を見せておけば相手は警戒して待ちの姿勢に入る事が多くなるので、一旦スマッシュ攻撃を狙うのは止めておいて、強気な下必殺技の暴れを通していく立ち回りにシフトして行きましょう。
6.低く飛ばされたら移動回避を先に
ガノンドロフは復帰が弱点。空中横移動能力に乏しいだけでなく、上必殺技もほとんど横に伸びないので低く飛ばされると、普通に2段ジャンプ+上必殺技をしたんでは復帰出来ずに下に落ちてしまう事もしばしば。
相手に低くステージ外に吹っ飛ばされてしまったようであれば、まずは移動回避で横に距離を稼いでから2段ジャンプ+上必殺技でステージ上に戻ってくるようにしましょう。
ただし、移動回避を一度消費してしまうとステージに触れない限りは回避が出せないので、相手も積極的に復帰阻止に来ます。復帰を詰まされてしまわないように、相手の追撃を読んで早めに上必殺技を使ったり、上空中攻撃で迎撃するなどの対処をして行きましょう。
VIPに行くためのガノンドロフの参考動画
以上を踏まえた上でのVIPマッチでのガノンドロフの対戦動画となります。ガノンドロフの立ち回りに悩んでいる方に何かヒントになる部分があれば幸いです。