スマブラSPのフシギソウの立ち回りやコンボについて解説をして行きます。
スマブラSPのフシギソウの評価は?
ダッシュやジャンプ力、さらに技の威力などはだいたい平均的。フシギソウの立ち回りの軸となるのは、やはり横必殺技のはっぱカッターとなるでしょう。
回転率が高くある程度連発をしてもリスクも少ないですので、立ち回りに悩んだらまずははっぱカッターを撒いて落ち着いて状況を判断していきましょう。上手くはっぱカッターが当てる事が出来れば、近距離であれば空中攻撃などでコンボにも繋げていく事が可能です。
ただし、フシギソウは復帰が弱点。2段ジャンプを潰されてしまい、かなり下の方に位置していると上必殺技のつるのムチを使ってもステージ上に帰ってこれない事なんて数え切れないほどあるかと思います。復帰の弱点をカバーするためにも、低く飛ばされてしまったら下必殺技でリザードンに交換をしてまずは生き残る事を考えて行きましょう。
飛び道具を中心に立ち回り、コンボ火力を稼いでいきたい方にフシギソウがおすすめです。
弱攻撃~各種強攻撃
弱攻撃(ムチはたき→ムチコンボ→ムチれんだ→ムチフィニッシュ)
ムチで相手をピシピシ叩いて攻撃をする技。主に近距離で相手の方を向いている時に打って行くと良いでしょう。
ただし、何も考えずにAボタンを連打しているだけだと、相手にかわされた時に大きな反撃を貰ってしまう可能性が高いため、当たらないと判断出来たら百裂攻撃を出すのは止めておくこと。
横強攻撃(ふうしゃカッター)
背中の葉っぱを回転させて相手にぶつける。多段ヒット技であるため、ぴったりのタイミングで出せなくても相手のステップやその場回避に刺さりやすいのが特徴です。全段ヒットすれば13%近く稼ぐ事が出来、なかなか美味しい。
基本的には近距離からの暴れや、ステップに嚙合わせるように置いておく使い方をしていきましょう。シールドを貼っている相手に横強攻撃を繰り出すと、相手がシールドボタンを離してもガードされ続ける特徴があります。多用し過ぎは反撃のもととなってしまいますので、時折見せて行くのが横強攻撃の正しい使い方。
上強攻撃(ムチリフト)
低~中%では上強攻撃→上強攻撃や、上強攻撃→通常or上空中攻撃へとコンボに繋げる事が出来ます。
地上にいる相手には余程密着をしていないと当たりませんので、基本的には上空にいる相手を地上で迎え撃つような使い方をして行きます。戦場化ステージなど台の上にいる敵に狙ってみても良いですし、横必殺技のはっぱカッターを警戒して上から攻めてくる場合の置き技としても機能します。
フシギソウのほぼ真上にしか攻撃判定が無いため、ダッシュやステップで上手く真下に潜り込みながら上強攻撃を狙いに行けると良いでしょう。
下強攻撃(あしもとはたき)
発生が早い訳でもリーチに優れている訳でもなく、後隙も少ない訳でも無い何とも使いにくい技。ダメージも吹っ飛ばしも他ファイターの平均以下ですので、フシギソウの地上の立ち回りで使うのは極力止めておいた方が良いでしょう。
狙うとするならば、真横に飛んでいくベクトルを活かして場外から崖に掴もうとする相手に対して。上手く当てる事が出来れば復帰阻止に行けるチャンスです。
ダッシュ攻撃~各種スマッシュ攻撃
ダッシュ攻撃(かたタックル)
フシギソウがショルダータックルを繰り出す。ヒット音に比べるとやや吹っ飛ばしは物足りなさがありますが、本当て&持続当てともにそこそこのダメージ量なので、狙える場面では火力を稼いでいきたいところ。
基本的には相手の着地を読んで、相手が地面に足を付ける前にダッシュ攻撃を出すと当たりやすいです。ヒット後は斜め上方向へ飛びますので、上空中攻撃や上必殺技などの吹っ飛ばしが強めな技を狙いに行く準備をしておきましょう。
横スマッシュ攻撃(ムチチャージ)
ムチの威力を利用して相手に体当たりをして攻撃する技。リーチがかなり長く、距離にするとだいたいフシギソウ2体分ぐらい離れていても相手にクリーンヒットします。おまけに吹っ飛ばす力も相当強いため、撃墜%になったら横スマッシュ攻撃を通す場面を見つけて行きたいところ。
技を繰り出す際に伸びる特性を活かすのであれば、相手がフシギソウの目の前で置き技を連発している時などが横スマッシュ攻撃の狙い目。置き技中心になる事が多いルキナやアイクなどのファイターには空中からの攻めを一点読みして横スマッシュ攻撃を狙いに行けるとgood。
上スマッシュ攻撃(ばくれつフラワー)
ボタンを入力してから技が反映されるまでに物凄く時間がかかるため、相手に当てようと思って出すとシールドを貼られて反撃を貰ってしまうリスクが高くなってしまいます。
フシギソウの上スマッシュ攻撃を相手に当てるコツとしましては、まず当てようと思わない事。浮いている相手に対して当たればラッキーの勢いで、着地をする結構前から置いておくとタイミング次第ですが当たる事が多くなるはずです。
ヒットさえすれば強力な技ですので、ワンチャンスを掴みたい時には狙ってみる価値はあります。
下スマッシュ攻撃(ダブルムチ)
フシギソウの前後にいる相手に対してムチで同時に攻撃。当てた方向と位置によって威力は大きく変わり、最もダメージと吹っ飛ばしが高いのは前or後ろの先端を当てた時となります。
この特徴を活かし、下スマッシュ攻撃を使うのであれば、相手に対して背を向けて歩きながら位置を調節し、おもむろにぶっ放していくのがおすすめです。吹っ飛ばし力は並みですが、リーチが長いためきちんと間合い管理をしておけば仮に当たらなかったとしてもそこまで大きな反撃は貰う事は少ないです。
各種空中攻撃
通常空中攻撃(フシギリーフ)
葉っぱを回転させて相手を巻き込む。多段ヒット技で巻き込み性能が高いため、置きとして使うよりかは相手に近づきながらフシギリーフを出していくのがおすすめな使い方。相手とお互いにダッシュで接近し合った時や、シールドを貼って見合っている時などに逃げの手段として使っていくと良いでしょう。
着地隙が無い訳ではないため、シールドを貼っている状態の相手に狙うのであれば、少し遠ざかるように打つのが反撃を貰わないためのコツ。
前空中攻撃(ムチダンク)
ムチを上から下へと振り下ろす。フシギソウの技の中でも使い勝手がよく、立ち回りの軸としても組み込んでいきやすいです。地上にいる相手に対してダッシュやステップが刺さる位置に置いておくのも良いですし、ジャンプで様子見をしてくる事が多い相手に対しては大ジャンプから狙いに行くのもアリですね。
リーチがそこそこ長いので、きちんと間合い管理をしながら繰り出していけば相手も対応するのは難しいでしょう。ただ、吹っ飛ぶベクトルが斜め上方向であるため、復帰阻止としてあまり機能してくれないのが残念。
後ろ空中攻撃(ムチホイール)
ムチで2回はたいて攻撃。ダメージや吹っ飛ばしは空中前攻撃に劣ってしまいますが、置き技やけん制としては強力であるため、小ジャンプからムチホイールを繰り出していき相手にプレッシャーを与えて行きましょう。
押しつけ性能が高いため、崖際に追い詰めた相手に対しては滅法強いです。前空中攻撃と同じように、小or大ジャンプから相手に対して差し込みや差し返しの択として使っていくと強いです。
上空中攻撃(ばくれつきゅうこうか)
背中のつぼみから中身を破裂させて攻撃をする。上スマッシュ攻撃の空中版みたいな技で、こちらも相当な吹っ飛ばしを誇ります。主に横必殺技やダッシュ攻撃などで浮かした相手への追撃や、横必殺技を警戒して上から攻めてくる相手に対して迎撃の手段として使っていくのが一般的です。
相手の動きを読んで、タイミングよくばくれつきゅうこうかを炸裂させていきましょう。攻撃後に下に移動する特徴があるため、万が一技を外したとしても相手と距離が離れるため反撃を貰いにくいのも嬉しいポイント。技を出したら下入力をして急降下をするのをお忘れなく。
下空中攻撃(うらばくれつフラワー)
上空中攻撃の反対バージョン。こちらはメテオ判定が付いているため、崖下から復帰してくるような相手に対して狙ってみましょう。
ただし、あまり下まで深追いをしてしまうとフシギソウの上必殺技だけでは戻ってこれなくなってしまいます。届かないと判断したようであれば早めに下必殺技を使いリザードンに交換をし、ジャンプ+上必殺技で戻るようにする事。
各種投げ攻撃
前投げ(つるスリング)
相手を前方向へと投げ飛ばす。相手を崖に追い詰めた際に掴んだら狙って行きましょう。
後ろ投げ(つるとばし)
こちらは逆にフシギソウが崖を背負わされた時などに。吹っ飛ばしが強いため、後投げから撃墜も狙って行けます。
上投げ(つるつきあげ)
相手を真上に投げ飛ばしていく。浮かせた後は空中上攻撃や上必殺技などを狙いに行きましょう。%で大きく差を付けられているようであれば、上スマッシュ攻撃でワンチャンス掴みに行っても良いです。
下投げ(つるおとし)
投げた後の硬直が少ないため、様々なコンボに繋げていきやすいです。フシギソウが相手を掴んだらまずは下投げを選択して行きましょう。低%であれば下投げ→通常空中攻撃に、中%以降は下投げ→前空中攻撃で火力を稼いでいきます。
各種必殺技
通常必殺技(タネマシンガン)
背中のつぼみからタネを吹き飛ばして攻撃する。Bボタンを押しっぱなしにしておく事で、何もしていない時よりも多くタネを飛ばす事が可能です。全段当たれば一度に23%近く稼げて美味しいですが、外してしまうと相手に隙を晒してしまうため、手痛い反撃を貰ってしまう可能性が高いです。
タネマシンガンはフシギソウの真上にタネを発射する技ですが、リスクを考えると対空として使っていくのはあまりおすすめ出来ません。狙って行くのであれば、相手と重なった時などに絶対当たると確信が持てる場合や、ストックをリードして相手の攻撃を喰らっても撃墜をしないような状況で強気に狙ってみたり。
横必殺技(はっぱカッター)
スティックを普通に倒しながら行う飛ばし方と、はじき入力をして飛ばす2種類の方法があります。相手の位置や状況に応じて臨機応変に使い分けて行きましょう。
はっぱカッターはフシギソウの立ち回りの軸になる技の1つで、主に相手の立ち回りを制限したい時に効果を発揮してくれます。相手と距離が離れているようであれば、はっぱカッターを撒きながら徐々にラインを詰めていきましょう。
また、コンボの起点としても優秀。近距離で当たれば相手はフワっと浮くため、空中前攻撃や上必殺技などのコンボに繋げる事が可能です。相手の%が高ければ、はっぱカッターを起点に撃墜が狙えますので、強気に狙いに行くのも良いかと思います。
上必殺技(つるのムチ)
復帰技。ただし、崖に掴まる判定がシビアになっており、あまりに崖の下の位置からつるのムチを打っても崖に掴まれずにそのまま落ちてしまう事もしばしば。復帰をする際には崖の真横~少し下あたりからつるのムチを打って、崖に掴まれるように練習しておきましょう。
また、復帰技以外にも、浮かした相手への追撃としても優秀。相手から見て斜め下の位置を陣取り、相手がつるのムチ圏内に入ったら上必殺技を入力して攻撃して行きましょう。吹っ飛ばし力もそこそこ高いので、高い打点であれば撃墜を狙う事も可能です。
下必殺技(ポケモンチェンジ)
下必殺技を入力すればフシギソウは控えに戻り、リザードンがステージ上に登場します。フシギソウが苦手な相手だったり、撃墜を狙いたい場面で変えていくと良いでしょう。
フシギソウは復帰が弱いため、場外に吹っ飛ばされたらリザードンにチェンジをしてから復帰をする事も頭に入れておきましょう。