このページではジョーカーのコンボや戦い方などをより具体的に解説をして行きます。
※文字ばかりで目が疲れてしまうかと思いますが、ジョーカーの基本的な立ち回りはしっかり押さえられる内容となっています。適度に休憩を入れながらゆっくりご覧頂ければ幸いです。一度に見るのは大変かと思いますので、お気に入りに登録して時間の空いた時などにどうぞ。
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ジョーカーの各技の特徴などについて知りたい方は以下のページをご覧ください。
ジョーカーの実用的コンボ一覧
上強攻撃(上A)からのコンボ
0~50%ぐらいのダメージの相手に狙えるコンボ。上強攻撃を当てると真上に飛んでいくので、すぐさま上空中攻撃へと追撃に行きます。
一連の流れで16%近く稼げるうえに、浮かした状態の有利状況をキープ出来るので、空中から透かし着地をした時や、回り込み回避などで強引に相手の背後を取った時の暴れとして使っていくと良いでしょう。
何度か上強攻撃で暴れていると、相手も警戒してシールドで固めてくると思うので、次は透かし着地から掴みなどを通して展開を作って行きましょう。
下強攻撃(下A)からのコンボ
モーションや吹っ飛び方がクラウドの下強攻撃のような技で、ヒット後は上方向に浮くので上空中攻撃に繋いでいきましょう。0%付近のみ、下強攻撃→上強攻撃→上空中攻撃にも繋がります。
試合序盤のお互いけん制をし合っているところに、ステップやダッシュから差し込んでコンボに繋げていきます。スライディングのモーションで攻撃時の姿勢がかなり低いので、相手の技をかわしながら攻撃が出来る点も優秀。
通常空中攻撃(空中でA)からのコンボ
ダメージが0%付近の相手に降りながら通常空中攻撃を当て、間髪入れずに横スマッシュ攻撃などの技に繋げていくコンボ。基本的には横スマッシュ攻撃、下強攻撃に繋げていきましょう。操作に自信が無かったら、弱攻撃に置き換えても問題ありません。
特に横スマッシュ攻撃であれば、このコンボだけで25%と、通常時のジョーカーにしてはかなりの火力が稼げるので当たれば美味しいです。ヒット確認をしてから打つと間に合わないので、基本的には当たると確信したら入れ込みで入力をして行きましょう。
下強攻撃に繋げる場合は0%だと上空中攻撃を当てる前に割り込まれてしまうので、少しだけダメージが溜まっている時などに狙って行くと良いでしょう。
降り通常空中攻撃で相手が吹っ飛ぶようになったら、着地した直後にダッシュ攻撃や前空中攻撃で追撃に行きます。
ダッシュから仕掛けて慣性を付けないと確定しない上、ヒット確認をしてからダッシュ攻撃などを出しているようでは間に合わないので、基本的には当たると確信をしたら入れ込みで技を狙いに行きます。
前空中攻撃(空中で前A)からのコンボ
降りながら前空中攻撃の1段目のみを当てるように着地をすると、相手はふわっと上方向に弱めに浮くので、その隙にあらゆる技にコンボとして繋げていく事が出来ます。基本的には吹っ飛ばしが強く、展開も維持しやすい上スマッシュ攻撃か後ろ空中攻撃に繋げていきましょう。
特に、反逆ゲージが溜まり、アルセーヌを召喚した状態でこのコンボを使えば、ダメージ次第では相手のストックを奪えてしまうジョーカー屈指の凶悪なコンボとなります。崖際であれば下空中攻撃に繋げて、メテオを狙ってみるのもおすすめです。
ヒット確認や1段目で止める当て方は容易ではありませんが、これが出来ればジョーカーでの撃墜も楽になるかと思いますので、使い込んでいく予定のある方は頑張ってコンボの精度を上げて行きましょう。
後ろ空中攻撃(空中で後ろA)からのコンボ
通常空中攻撃からのコンボの後ろ空中攻撃バージョン。相手にヒットしたら素早くダッシュ攻撃をして相手のラインを削って行きましょう。
相手にシールドで防がれてしまったようであれば、掴みを警戒してその場回避をこするのも良いですし、シールド解除からの行動を読んで上強攻撃などで暴れるのも良いですね。
上空中攻撃(空中で上A)からのコンボ
空中にいる相手に対して上空中攻撃を狙い、途中で急降下入力をして最終段を当てないようにすると、相手を下方向へ引きずり込む事が出来ます。これを利用して、掴みや上スマッシュ攻撃に繋げていくのがこのコンボ。
掴みに繋げれば下投げからのコンボ火力を稼いで行けますし、ダメージが高い相手に決まれば上スマッシュ攻撃で直接撃墜も狙える択となります。相手が上から攻め込んでくる立ち回りをしているようであれば、降りてくる瞬間に上空中攻撃を合わせてこのコンボへと繋げていきましょう。
上投げ(掴んで上)からのコンボ
ジョーカーの投げからのコンボその1。上投げをすると真上に放り投げるので、追撃手段として上空中攻撃を狙いに行きます。上投げはずらされる場合もあるので、慣れた方は相手がどちらにずらしたのかを確認して狙いに行けるとgood。
下投げ(掴んで下)からのコンボ
ジョーカーの投げからのコンボその2。下に叩きつけられた相手は斜め前へと飛んでいくので、前or後ろ空中攻撃で追撃に行けます。
操作的にも簡単で安定性を取りたいのであれば前空中攻撃を、反転の操作が入る分難しくなってしまいますが、ダメージを重視したいのであれば後ろ空中攻撃に繋げていくと良いでしょう。
相手のダメージが高くなってくると、下投げを外側ずらしされてしまうと繋がらない上、空中攻撃を外した後隙に反撃の空中攻撃技を叩き込まれる事もあるので気を付けましょう。
上必殺技(上B)(ワイヤーアクション)からのコンボ
上必殺技のワイヤーアクションで相手を捕まえた後、各種空中攻撃に繋げて火力を稼いでいくコンボ。ワイヤーアクションそのものはそこまで決まる技ではないですが、相手が空中主体の立ち回りであれば適度に見せて行って空中に対するリスクを付けに行きます。
安定してコンボに繋げていきたい時には前or後ろ空中攻撃を、よりコンボ火力を稼いでいきたい時は上空中攻撃の叩き落としから掴みなどに繋げていきます。
同じ上必殺技のワイヤー技としてフシギソウのつるのムチがあり、こちらは左スティックを調整すれば飛ばす角度を若干変える事は出来ますが、ジョーカーのワイヤーアクションはワイヤーを飛ばす角度を調節出来ないのでそこだけ覚えておきましょう。
ジョーカーの立ち回り講座
ここからは実際のジョーカーの対戦の中で、どのような立ち回りをして行けば良いのかについて解説をして行きます。
※アップデートされて間もないファイターであるため、今後強い立ち回りは変わってくるかと思いますが、とりあえず現状管理人が強いと思った行動について書いていきます。
1.差し込みや差し返しには後ろ空中攻撃を使う
ジョーカーの後ろ空中攻撃は下から上へとナイフをすくい上げる技で、発生がとにかく早く使い勝手が良いです。他の剣持ちファイターよりもリーチが若干短いのが気になる部分ではありますが、きちんと間合い管理をしながら打てるようになれば厚い信頼を寄せられる技となります。
相手がダッシュや空中から技を仕掛けに来そうであれば、引きながら後ろ空中攻撃を打ってみたり、逆に相手が待ち気味の立ち回りをしているようであれば、小ジャンプから押しつけに行くのもジョーカーの強い行動となります。
どちらの当て方も出来れば反撃を貰いたくないので、ナイフの先端付近を当てられるような間合いで打っていきたいところ。小ジャンプから連続で何度も振り回していると、相手からしてもかなりのプレッシャーに感じるはず。
リーチが短い技である分先端を当てるのは簡単な事ではないですが、何度も対戦経験を重ねてリスクの少なめな後ろ空中攻撃が出来るようになると、通常時のジョーカーの立ち回りがかなり楽になるかと思います。
2.コンボ火力を狙う時は通常空中攻撃を横や上から狙う
差し込みや差し返しとして安定しやすいのは後ろ空中攻撃ですが、コンボ火力を稼いでいきたい時には通常空中攻撃がおすすめ。後ろ空中攻撃と比べると発生が遅いので、自分が狙ったタイミングで当てるのは難しいですが、当てた後のリターンは結構高いので狙いに行く価値は十分あります。
主に小ジャンプを使って相手の横からだったり、大ジャンプで相手の真上を取った後の暴れとして狙いに行きましょう。急降下を入れられればよりスピーディで目まぐるしい立ち回り方が出来ます。
通常空中攻撃を当てた後はコンボのところでも紹介した通り、横or下強攻撃や横スマッシュ攻撃に繋げて行ったり、ダメージが溜まっていればダッシュ攻撃などに繋げていきましょう。
ジョーカーの前側で捉えた時には前方に吹っ飛び、後ろ側で当てた時は後方に吹っ飛ぶので、技を当てた瞬間にどっちで捉えたのかを瞬時に判断をして、どちらの方向に技を出せばよいのかしっかりと見極めていきましょう。
3.透かし着地からの掴みで守りを崩していく
ジョーカーはダッシュ速度や空中での落下速度が速い上、機動力の高い空中攻撃技を所持しているため、シールドを固めて様子を見てこようとする立ち回りの相手もいます。
そんなシールドで守りを固めているような立ち回りに対しては、透かし着地から掴みを狙ってシールドを崩していきましょう。直前に何度も空中技をズバズバ通していたり、当たらないにしろ振り回していると警戒をしてシールドを貼りがちになるため、掴みが通りやすくなります。
特にジョーカーは後ろ空中攻撃の押しつけが強いので、1.の立ち回りを徹底して貫き通しているとこちらの3.の立ち回りが通りやすくなります。何度も掴まれると相手はシールドを貼りたくなくなるので、再び1.や2.の立ち回りを通してダメージを稼いでいくと良いでしょう。
4.飛び道具や暴れが多い相手には下必殺技でゲージを溜める
ジョーカーの下必殺技は反逆ガード。相手の攻撃を耐えながら反逆ゲージを溜める事が出来ます。ダメージを少しだけ喰らってしまうのが難点ですが、溜まりにくい反逆ゲージを一気に溜める事が出来るので、相手の暴れるタイミングを読んで頃合いを見て使っていきたいです。
特に反逆ガードを狙って行きたい場面は、やはり相手が飛び道具を撒いてきた時でしょう。相手の飛び道具がジョーカーにぶつかる少し前から、下B+Bボタンを長押しして反逆ガードで受けて止めて行きましょう。
普通であればシールドやジャンプでかわさなければいけない飛び道具ですが、ジョーカーに限ってはむしろ飛び道具はご褒美ともなります。特に、相手がラインを下げてまで飛び道具を打って来たら「反逆ガードでゲージを溜めて下さい!」と言ってるようなものです。
また、ゲージが溜まってアルセーヌが召喚された状態でも、同じく下必殺技を出せばマカラカーンとして反射する事が出来ます。どちらにせよ、ジョーカーは飛び道具にはかなり強いファイターであると言えますね。
5.高%の相手+アルセーヌ召喚時に押し付ける技は?
相手のダメージが高い時に反逆ゲージが溜まり、アルセーヌを召喚出来たらジョーカーの本領発揮。アルセーヌ召喚時は一般的な重量級ファイター以上の火力や吹っ飛ばしが期待出来るので、撃墜が困難になりやすいジョーカーが積極的に攻めに行ける状況となります。
80%も溜まっているようであれば、反逆ゲージが切れるまでの間は常に撃墜に持っていける読み合いをして行くと良いでしょう。
主に当てたい技は、後ろ空中攻撃と各種スマッシュ攻撃技(特に横スマッシュ攻撃)。基本的には押しつけ能力が高い後ろ空中攻撃を小ジャンプから狙いに行き、地上や空中から降りてくる相手にプレッシャーをかけに行きます。
後ろ空中攻撃でラインを詰めながら相手の甘い動きを誘い、相手が突っ込んで来そうなタイミングで適度に引きステップから横スマッシュ攻撃を打って、相手の飛び込みを封じて行きます。
相手が機動力が高いファイターで、空中から無理やりジャンプからめくってくるようであれば、上空中攻撃を置いておいたり着地に横必殺技を合わせて安易な逃げにリスクを与えていきましょう。
シールドを固めているようであれば、掴みから崖外に追い出して前or後ろ空中攻撃を押し付けて行くのも有効です。
6.通常時は攻めずに待ち主体で戦う
アルセーヌが召喚出来ていない状態、すなわち通常時のジョーカーは全ファイターの中でもトップクラスに技の性能が弱いです。ダメージや吹っ飛ばしは全然期待出来ないですし、打撃やナイフを使ったリーチも平均的で長いという訳ではありません。
自分から焦って攻めてしまうとジョーカー側の攻撃の範囲外から技を置かれてしまい、ダメージを溜める段階でかなりアドを取られてしまう事もあります。一方的にジョーカー側が攻撃を通し続ければ良いですが、相打ちになってしまうと与えられるダメージが低いジョーカー側が基本的に不利になってしまいます。
そのため、通常時のジョーカー単体の場合は待ちを中心として、相手の攻撃をいなしながら差し返していく立ち回りを中心に戦っていくと良いでしょう。引きステップで相手の飛び込みを誘ってみたり、同じく飛び込みに対して引きながら後ろ空中攻撃を置くのも良いですね。
相手が技を空振りしそうな気配があれば、奇襲性能が高いダッシュ攻撃や前空中攻撃などで差し込みを狙いに行きます。
7.横必殺技は相手を動かしたい時に便利
ジョーカーの横必殺技はエイハ/エイガオン。ネスのPKファイヤーのように手から弾を放つ飛び道具技となっています。弾そのものの威力は3%ほどと大した威力は出ませんが、一定時間の間継続してダメージを与える事が出来るので、相手視点からしてみるとかなり厄介な存在です。
相手がジョーカー側の6.の待ち戦法に付き合ってくれない時は、落ち着いてエイハを撒いて相手を動かせるところから始めて行くと良いでしょう。
何度も喰らい続けていると、横必殺技を喰らわまいと基本的にはダッシュシールドを貼る、回り込み回避をしてくる、ジャンプで上から攻めてくるの3種類の行動をしてくる事が多くなります。
ダッシュシールドで固めてくる事が多くなれば掴みで崩しに行きやすく、回り込み回避には掴みを合わせたり、差し返しの置きの通常or後ろ空中攻撃が通りやすくなります。
ジャンプで攻めてくる場合は、大ジャンプから前or後ろ空中攻撃を予め置いておいたり、相手が降りながら技を出してくる場合は着地を掴みやエイハなどで狩る立ち回りがおすすめです。
VIPに行くためのジョーカーの参考動画
以上を踏まえた上でのVIPマッチでのジョーカーの対戦動画となります。ジョーカーの立ち回りに悩んでいる方に何かヒントになる部分があれば幸いです。