このページではマルスのコンボや戦い方などをより具体的に解説をして行きます。
※文字ばかりで目が疲れてしまうかと思いますが、マルスの基本的な立ち回りはしっかり押さえられる内容となっています。適度に休憩を入れながらゆっくりご覧頂ければ幸いです。一度に見るのは大変かと思いますので、お気に入りに登録して時間の空いた時などにどうぞ。
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マルスの各技の特徴などについて知りたい方は以下のページをご覧ください。
マルスの実用的コンボ一覧
上強攻撃(上A)(アンチエアスラッシュ)からのコンボ
上強攻撃のアンチエアスラッシュを起点にしたコンボ。相手のダメージが0%付近であれば上強攻撃を2回入れた後に、上空中攻撃に追撃に行け一連の流れで25%近く稼ぐ事が出来ます。
上強攻撃が2回入らないダメージになったら、直接上空中攻撃に繋げてしぶとくダメージを稼いでいきましょう。攻撃範囲がかなり広めなので、相手と密着した時の暴れとして使ってみると良いでしょう。
通常空中攻撃(空中でA)(ダブルスラッシュ)からのコンボ
通常空中攻撃のダブルスラッシュを降りながら2段目を当てないように狙いに行くコンボ。1段目のみを当てると微妙に浮くため、その後に横強攻撃や横スマッシュ攻撃のような技に繋げていきます。
特に横スマッシュ攻撃の先端に繋がった時の威力は非常に強力。場合によっては50%からでも撃墜出来る、マルスの早期撃墜に必要なコンボとなります。なかなか実戦で当てるのは難しいコンボですが、一発逆転も狙えるため格上相手をぶっ壊したい時などに狙って行きましょう。
相手のダメージが高ければ横強先端を狙いに行くのも良いですね。
主に相手のダメージが低い時に狙えるコンボ。小ジャンプから登りながら通常空中攻撃を当てた時のコンボとなります。最初の通常空中攻撃を当てた後に下入力をして、急降下を入れるのが上手く繋げるためのコツとなります。
〆は横強攻撃か前空中攻撃を。横強攻撃の方が操作は楽です。ただし、身長が大きいファイター限定となっています。平均的な身長のファイターには通常空中攻撃の2段目が繋がらないので気を付けましょう。
低%の相手に対して、着地ギリギリで前空中攻撃をヒットさせた時のコンボ。ヒット確認をするのは難しいので、基本的には横必殺技のマーベラスコンビネーションを入れ込んで狙いに行きましょう。
相手にシールドを貼られた場合は、途中で止めたりタイミングをずらして出し切るなどの反撃を取られない工夫も必要。
上空中攻撃(空中で上A)(ルナスラッシュ)からのコンボ
降りながら地上の相手に上空中攻撃のルナスラッシュを当てた時のコンボ。上強攻撃や通常空中攻撃などに繋げてコンボ火力を稼いでいきましょう。
簡単なのは上強攻撃。Aボタンを連打しているだけなのでかなり楽です。リターンを求めたいのであれば、通常空中攻撃→前空中攻撃に繋げます。先端で捉え続ければ35%以上稼げるので美味しいです。
下空中攻撃(空中で下A)(ハーフムーン)からのコンボ
地上の相手に下空中攻撃のメテオ判定を当てた時のコンボ。吹っ飛びが弱い割りに硬直が長いので、横or上スマッシュ攻撃へと繋げていく事が出来ます。
下空中攻撃のメテオになるタイミングがシビアなので狙うのは難しいですが、決まればストックを奪える場合もあるので、狙える場面では狙って行きましょう。
下投げ(掴んで下)(グラブドロップ)からのコンボ
マルスの投げからのコンボ。掴んだら基本的には下投げをして行きましょう。投げつけられた相手は斜め後ろ方向へと飛んでいくので、すぐさま後ろor上空中攻撃で追撃をしに行きます。
ただ、他ファイターの投げコンボと比べると、入力のタイミングがシビアであるため若干難しめ。何度も練習して感覚を染みこませていきましょう。
マルスの立ち回り講座
ここからは実際のマルスの対戦の中で、どのような立ち回りをして行けば良いのかについて解説をして行きます。
1.剣の先端を当てに行く間合い管理をする
マルスでまず意識をして行きたい事はやはり間合い管理になります。ダッシュファイターのルキナは剣のどこで当てても一定のダメージと吹っ飛びを与えますが、マルスは剣の先端が威力が高くそれ以外の場所では弱めに設定されているので、相手に先端を押し付けないと、思っているよりも火力が出なかったり吹っ飛ばせなかったりします。
お互いに様子見状態で差し込んでいきたい場合には、相手に直接攻撃を当てに行くというよりは、相手が少しでもマルスに近づいたら当たるといった置き技として剣を振って行く繊細な立ち回りが求められます。幸いにも剣のリーチは長いので、武器を使わない相手と技の出し合いになった時、リーチ差でゴリ押せる事も多いです。
この間合い管理がマルスが難しいと言われている所以でもあります。どうしても間合い管理に慣れずに先端で当てられないようであれば、ルキナにキャラ替えをするのもアリだと思います。
2.空中技の後隙を上強攻撃で誤魔化す
マルスの空中攻撃技、特に上空中攻撃を地上にいる相手に当てた後のリターンは大きく、ダメージを稼げるうえにターン継続も出来るので狙いに行きたい技上位に食い込みます。相手の技の後隙を突いたり、シールドが削れている相手にシールド漏れを期待して狙いに行ってみましょう。
仮にもシールドを貼られてしまった場合は、上強攻撃で暴れて行きます。攻撃範囲がマルスの頭上だけでなく前後にも及ぶため、少しでも相手がシールドを解いて動いたらヒットしてくれる場合が多いです。
空中から技を差し込む時、出来れば相手の後ろ側に回り込みたいところ。シールドキャンセルからの掴みをかわせますし、相手からしてみればシールドキャンセルからの空中技で暴れなければ反撃が取れないので、相手の位置をしっかりと見てめくって行きましょう。
3.崖際では横必殺技先端を当てたい
相手を崖際に追い込んだら撃墜するチャンス。崖に追い詰められた相手がシールドを固めていたり、地上から読み合ってくる癖があるようであれば、横必殺技のマーベラスコンビネーションを押し付けて行きましょう。
特に最終段の横入力を先端で捉えた時の威力は格別。相手ファイターにもよりますが、80%も溜まっていれば直接撃墜も狙えてしまいます。これがマルスには出来てルキナには出来ない撃墜択となります。
ただ、適当にBボタンを連打していれば自然と先端に繋がるという訳ではありません。一定のリズムでボタンを入力する必要があるため、トレーニングモードで何度も練習をして最終段を先端に当てる練習を何度もしておきましょう。
4.シールドが多い相手には通常必殺技で壊しに行く
マルスの通常必殺技はシールドブレイカー。技名の通り相手のシールドを壊しやすい技で、剣の突きをシールドで防がれてしまってもごっそりと削る事が出来ます。
相手がマルスの剣技を嫌ってシールドで固めてこようとしているようであれば、おもむろにシールドブレイカーを狙ってシールドを壊していきましょう。棒立ち状態から狙いに行ってもかわされやすいので、ダッシュブレーキや空中から空中技を仕掛ける振りをして狙いに行くと良いでしょう。
あるいは、マルスが崖に掴まっている状態で、崖を離して2段ジャンプを使って崖上にいる相手に狙いに行くのも強い立ち回りです。その試合で見せる回数が少ないほど意表が付けるので、試合中盤~後半あたりから狙いに行きます。
シールドを割った後はシールドブレイカーや横スマッシュ攻撃最大ホールドの先端を当てる事。
5.崖の深いところまで復帰阻止を狙いましょう
マルスは空中での落下速度が遅いので、崖外深くまで追撃に行っても問題ありません。復帰阻止は出来れば、吹っ飛ばしが強めな後ろ空中攻撃で仕留めに行きたいところ。
崖に掴まった状態から離して2段ジャンプを駆使しながら狙いに行ったり、崖上から後ろを向いた状態から追っていくのも良いですね。こちらも上手く先端を押し付ける事が出来れば、ダメージが低くても1ストック奪えてしまう事もざらです。
相手がどのような復帰ルートを取ってくるのか、しっかりと読んで的確な位置に後ろ空中攻撃を狙いに行きましょう。特に2段ジャンプを消費して、上必殺技しか復帰択が残されていない場合は狙い目です。剣のリーチを活かして確実に仕留めに行きます。
6.攻撃判定のある復帰には下必殺技を
マルスの下必殺技はカウンター。構えの姿勢を取っている間に攻撃を受けると、受けた攻撃の威力に応じて相手に跳ね返す事が出来ます。これを利用して、相手の上必殺技が攻撃判定のある復帰技であれば、カウンターで復帰阻止をして行きます。
5.の後ろ空中攻撃で復帰阻止に行き、2段ジャンプが潰れてしまった相手が狙い目です。上必殺技が攻撃判定のアイクやネスなどが狙い目。こういったファイターは、カウンターのタイミングさえ失敗しなければ復帰を詰ませる事が出来ます。
崖離しからカウンターを当て、もう一度崖に掴まる⇒相手の復帰のタイミングに合わせてもう一度崖離しからカウンター..といった感じで確実に1ストック奪っていきましょう。
ただし、気を付けるべきポイントが1点。2段ジャンプを使った状態でカウンターをして相手が攻撃をしてこなかった場合、マルス側が復帰出来ずに下に落ちてしまいます。カウンターを出す場合は2段ジャンプを挟まずに、崖を離して直接狙うのがコツです。
VIPに行くためのマルスの参考動画
以上を踏まえた上でのVIPマッチでのマルスの対戦動画となります。マルスの立ち回りに悩んでいる方に何かヒントになる部分があれば幸いです。