このページではピカチュウのコンボや戦い方などをより具体的に解説をして行きます。
※文字ばかりで目が疲れてしまうかと思いますが、ピカチュウの基本的な立ち回りはしっかり押さえられる内容となっています。適度に休憩を入れながらゆっくりご覧頂ければ幸いです。一度に見るのは大変かと思いますので、お気に入りに登録して時間の空いた時などにどうぞ。
▼疲れ目を感じている方にはこちらがおすすめ!▼
ピカチュウの各技の特徴などについて知りたい方は以下のページをご覧ください。
ピカチュウの実用的コンボ一覧
上強攻撃(上A)(しっぽアタック)からのコンボ
上強攻撃のしっぽアタックを起点にしたコンボ。相手の%によって上強攻撃が入る回数は変わってきて、0%付近では3回ほど入れる事が出来ます。0%から入れれば一度に35%稼ぐ事が出来るので、試合序盤は強気に上強攻撃からのコンボを狙いに行くのもアリです。
下強攻撃(下A)(あしばらい)からのコンボ
下強攻撃のあしばらいは一定の確率で転倒させられ、転倒をした場合は掴みに繋げる事が出来ます。下投げなどに繋げてさらなるコンボ火力を稼いでいきましょう。
転倒を確認してから掴みに行くのはかなり難しいですが、下強攻撃を連発していると相手はシールドを固めたくなるので、入れ込みの掴みが通る事も多いです。
ダメージが溜まった相手に下強攻撃を打つと低く飛んでいき、この時相手が受け身を取るのを失敗した時に繋がるコンボ。相手がダウンをしたら弱攻撃のずつきを入れ、間髪入れずに横or上スマッシュ攻撃で相手を吹っ飛ばしていきます。
近距離でのとっさの下強攻撃は相手としても意識をしていないと受け身を取るのは難しいので、相手と密着しそうな気配がしたら強気に下強攻撃をこすってダウン連へと繋げていきましょう。主に相手のダメージが100%近くになった時が狙い目です。
崖付近で決めれば1ストック奪える強力なコンボなので、何度も練習をして操作制度を身に着けておきましょう。
通常空中攻撃(空中でA)(ピカチュウショック)からのコンボ
小ジャンプから通常空中攻撃を当て、上空中攻撃へと繋ぎ最後の〆を上or前空中攻撃に繋げていくコンボ。
最後の〆は上空中攻撃の方が当てやすいですが、全体的なダメージで見れば前空中攻撃の方が大きくなるため、慣れてきた方は前空中攻撃で〆るようにしましょう。
前空中攻撃(空中で前A)(でんげきドリル)からのコンボ
浮いている相手に対して小ジャンプから前空中攻撃のでんげきドリルを当て、着地をしてからもう一度でんげきドリルに繋げていくコンボ。
押しつけが強いのでコンボに繋がらなくなった%帯でもゴリ押しとして通していくのが強いです。
後ろ空中攻撃(空中で後ろA)(グライダー)からのコンボ
地上にいる相手に小ジャンプから後ろ空中攻撃のグライダーを当て、すぐさまもう一度グライダーを狙って行くコンボ。特に狙って行きたいのが相手のダメージが0%付近の時。連続で繋がり一気に30%以上稼ぐ事が出来る上に、ステージ外へと追い出せるため展開がかなり良いです。
ステージ外に追い出した後は追撃の前空中攻撃や通常必殺技を狙って行くのも良いですし、崖上で待ち構えて通常空中攻撃を置いておくのもピカチュウの強い立ち回りの1つとなります。
上空中攻撃(空中で上A)(しっぽはたき)からのコンボ
空中にいる相手にピカチュウが真下を取り、上空中攻撃を当てた後に後ろ空中攻撃に繋げてダメージを稼いでいくコンボです。
ピカチュウの上空中攻撃は発生が早く比較的相手に当てるのは簡単なので、素早く着地点に回り込んでジャンプから上空中攻撃を狙いに行きましょう。
上投げ(掴んで上)(ヘディング)からのコンボ
上投げで相手を高く上空に放り投げた後、下必殺技のかみなりの雷雲の部分に当てて叩き落した後にピカチュウ本体の衝撃波に繋げるコンボ。
一連の流れのダメージが高いのはもちろんのこと、崖付近で上手く決まればほぼ確実に1ストック奪う事が出来るので、相手のダメージが高くなってきたら狙いに行きたいところ。
ただ、上投げは相手もずらす事も出来るので相手にずらしの判断を与えないように、掴んだらすぐ上投げをして下必殺技を入れ込んでおくのがおすすめです。
下投げ(掴んで下)(ヒッププレス)からのコンボ
ピカチュウの投げからのコンボ。相手を掴んだら基本的には下投げをしてダメージを稼いでいきましょう。投げた後は通常空中攻撃や前空中攻撃など様々な空中技に繋がるので、その時々でベストな択を選択して行きます。
一番簡単なのは判定の広い通常空中攻撃で、より高いリターンを望むのであれば上空中攻撃に繋ぎアドリブコンボを決めて火力を稼いでいきます。
ピカチュウの立ち回り講座
ここからは実際のピカチュウの対戦の中で、どのような立ち回りをして行けば良いのかについて解説をして行きます。
1.でんげきを撒いて相手の立ち回りを抑制
ピカチュウの通常必殺技のでんげきは相手の立ち回りを抑制したい時に便利な技。地上でバウンドするように進んでいく上に、Bボタンを連打すればある程度は連発も出来る技なので、距離を取ってくる相手にけん制目的として狙いにいきたいところ。
地上から連発するのも良いですが、空中からのでんげきも強いです。相手のダッシュやジャンプに噛み合って当たってくれる事も多いですし、でんげきと一緒にピカチュウが突っ込んでいく事で、相手からしたらピカチュウとでんげきの2つに意識を割かなければいけません。
でんげきを撒くと基本的には相手はシールドを固めてくるか、ジャンプでやり過ごそうとする場合が多いです。でんげきを数回撒いてみて、シールドを固める癖がある相手には掴みで崩していき、ジャンプで逃げる癖がある相手には判定の強い前空中攻撃を押し付けて行きましょう。
とにかくピカチュウにとってでんげきは相手を動かすために無くてはならない技なので、ピカチュウの立ち回りに困ったらまずはでんげきを撒いて相手を動かすところから始めてみましょう。
2.差し込みには前空中攻撃が便利
ピカチュウの前空中攻撃は相手に差し込んで行きたい時にかなり便利な技。頭の先端から電撃判定が出ているため見た目以上にリーチが長いのと、多段ヒット技であるため狙った位置にピッタリのタイミングで合わせられなくても噛み合ってくれる場合が多いです。
相手とお互いに地上で見合う事が多くなってきたら、通常必殺技のでんげきで相手をけん制しながら隙を見て前空中攻撃を差し込んでいきましょう。
地上でシールドを固めるようなタイプの立ち回りには小ジャンプから相手の後ろに回り込むようなイメージで振り、ジャンプで様子見をしてくるような立ち回りの相手には大ジャンプから繰り出してジャンプを潰していく使い方がおすすめです。
3.相手と密着したら上強攻撃で暴れて行く
ピカチュウは小さい身体とすばしっこさがウリのファイターで、でんげきで相手の意識を飛び道具に向けている間にガンダッシュを仕掛けると懐に潜り込んでいきやすいです。相手と密着する、或いは密着しそうな気配がしたら、上強攻撃を出して近距離戦を制して行きましょう。
発生が早く手軽に暴れられるうえ、それでいてピカチュウの前後頭上にまで攻撃判定が及ぶため、接近戦でのごちゃごちゃした展開ではかなり重宝してくれます。特に相手が背を向けている場合はなかなか反撃が取りづらいので、積極的に暴れてリターン勝ちを狙いに行く価値はあります。
相手が背を向けている状態で上強攻撃を狙いに行ける場面を作るためには、回り込み回避を強引に通したり、通常空中攻撃などの空中技で相手の後ろに回り込むなどがあります。ヒット後はピカチュウお得意のコンボに繋げて火力を稼いでいきましょう。
4.シールドキャンセルからの空中技で反撃を取る
シールドを貼っているピカチュウに対して、相手が攻撃を狙ってきたら反撃を取るチャンス。シールドからの反撃の手段として掴みも良いですが、掴みが届かない位置やめくられてしまった場合などは空中攻撃を当てて確実に反撃を取りに行きましょう。
主に取れる反撃技としては、通常空中攻撃、後ろ空中攻撃の2種類。どちらの技も発生がとにかく早いので、最速で反応出来れば反撃が取れる場面はかなり多いです。ピカチュウの目の前で技を出してきた場合やどちらに着地したか分からない時は通常空中攻撃で、攻撃後にピカチュウの後ろにいる場合は後ろ空中攻撃で反撃して行きましょう。
特に相手のダメージが0%付近でこれらの反撃技を当てられると、コンボの起点となり一気に大ダメージを与えられるので、しっかり落ち着いて確実に反撃を取れるようにしておくこと。
5.場外に追い出したら積極的に復帰阻止を
ピカチュウは相手をステージ外に追い出した後の復帰阻止がかなり強いファイター。メインの追撃技となる前空中攻撃や後ろ空中攻撃は多段ヒット技なので、相手が来そうな復帰ルートに置き技として置いておくだけで持続部分が噛み合って復帰阻止出来る事が多いです。
上から被せに行くのも良いですし、ステージ下に潜り込んで2段ジャンプを使いながら技を当てに行くのもピカチュウの強い立ち回り。後ろ空中攻撃よりも前空中攻撃の方が吹っ飛ばす力が強いので、基本的には前空中攻撃で復帰阻止に行くようにしましょう。
ピカチュウの扱いに慣れてきた方や、どうしてもその試合を勝ち取りたいという場合には、下必殺技のかみなりでの復帰阻止もおすすめします。相手の復帰ルートに重なるように、かみなりの衝撃をピカチュウに当てていきます。
相手ファイターにもよりますがステージ外であれば50%足らずで撃墜してしまう事もあるので、狙えそうな場面ではかみなりによる復帰阻止も狙いに行ってみましょう。
6.ラインを詰められたら上必殺技で逃げるのも手
お互いに飛び道具合戦になった時や、リーチ差を押し付けられる展開になると、どうしてもピカチュウ側が崖に追いやられる展開になる時もあります。崖を背負わされてしまって不利な状況を強いられてしまったようであれば、上必殺技のでんこうせっかで無理やりラインを回復するのもピカチュウの強い立ち回りの1つ。
地上から1回だけ打つのも良いですし、ジャンプをしてでんげきを打つ振りをしてでんこうせっかで逃げるのも1つの方法。最大2回まで打て、飛ぶ方向も自由自在に調整出来るので、完全に読まれない限りはでんこうせっかを狩るのは至難の業。
ラインを回復すると見せかけて、あえて再び同じ位置に戻ってきて相手を揺さぶるなど、ステージを縦横無尽に駆け巡るでんこうせっかの使い方は無限に存在するので、相手にパターンを読まれないようにあらゆるでんこうせっかを駆使して立ち回って行きましょう。
VIPに行くためのピカチュウの参考動画
以上を踏まえた上でのVIPマッチでのピカチュウの対戦動画となります。ピカチュウの立ち回りに悩んでいる方に何かヒントになる部分があれば幸いです。